MEO対策│Googleマップで上位表示するための4つの秘策
※《2021年11月よりGoogleマイビジネス(GMB)はGoogleビジネスプロフィール(GBP)へと名称変更されました。それ以前の記事に関しては、Googleマイビジネス(GMB)と表記していますので、ご了承ください。》
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検索ユーザーをウェブサイトへ誘導する施策として、検索結果で上位表示をめざす「SEO対策」は有名です。
しかし、地域名を含む検索に対しては、「MEO対策」が有効であることをご存知でしたでしょうか?
MEO対策を行うことで、地域名を含む検索で上位表示させることができ、SEO対策を凌ぐ集客力を発揮することもあります。
(私見ですが)しかも、MEO対策は、SEO対策よりも簡単で、すぐ実行できます。
ここでは、店舗オーナーが、すぐできる&無料でできるMEO対策を4つ、具体的にご紹介します。
あなたの店舗集客にお役立て頂ければ幸いに存じます。
※本記事のスクリーンショットや公式ヘルプページ情報は、2018年1月時点のものです。今後のアップデートにより、画面が異なる可能性があります。
MEOとはMap Engine Optimizationの略
まず、MEOとは何か? 正しく理解しておきましょう。
MEOとは、Map Engine Optimizationの略で、別名「ローカルSEO」とも呼ばれています。
MEO対策は、GoogleマップとGoogle検索で、「業種×地域名」「サービス内容×地域名」で検索したとき、上図のオレンジ色枠に店舗情報を表示させる、且つ、上位表示させる施策を指します。
また、「業種×地域名」「サービス内容×地域名」(寿司 六本木、エステサロン 新宿)など、地域名を含む検索のことを「ローカル検索」と言い、Googleマップ・Google検索でローカル検索されたときに表示される検索結果を「ローカル検索結果」と言います。
上図のオレンジ色枠部分が、ローカル検索結果です。
来店型ビジネスの店舗集客はMEO対策が必須
Google検索結果画面では、自然検索結果(オーガニック)の上に、ローカル検索結果が表示されます。
つまり、SEO対策をいくら頑張っても、ローカル検索においては、ローカル検索結果が先にユーザーの目に留まることになるのです。
スマートフォンの検索結果画面においても同じです。
したがって、集客において、ローカル検索が重要となる来店型ビジネスでは、MEO対策をしっかり行うことで、店舗集客を加速させることができます。
なお、MEO対策のためには、Googleマイビジネスに登録し、ビジネスオーナー承認(確認)が済んでいることが、前提条件となります。
まだ、Googleマイビジネスを登録されていない方は、下記のGoogle公式サイトから登録できます。
https://www.google.co.jp/intl/ja/business/
ローカル検索結果の順位を決定する3つの要素
ローカル検索結果の上位表示をめざすことがMEO対策だとお伝えしました。
では、ローカル検索結果の順位は、どのような要素で決定しているのでしょうか。
ローカル検索結果の順位は、3つの要素で決定しています。
- ユーザーの検索語句とGoogleマイビジネス情報の「関連性」
- 検索語句に含まれる地域名と店舗住所までの「距離」
- 店舗の「知名度」
Google公式ヘルプに明記されていますが、一つずつ確認してきましょう。
ユーザーの検索語句とGoogleマイビジネス情報の「関連性」
Google公式ヘルプには以下のように表記されています。
関連性とは、検索語句とローカル リスティングが合致する度合いを指します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、リスティングと検索語句との関連性を高めることができます。
出典・引用:Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する
ここで言う「ビジネス情報」とは、Googleマイビジネスのメニュー「情報」を指します。
このビジネス情報を充実させることで、検索語句との関連性が高まる、とGoogleは言っています。
検索語句に含まれる地域名と店舗住所までの「距離」
Google公式ヘルプには以下のように表記されています。
距離とは、検索語句で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。
出典・引用:Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する
「寿司 六本木」と検索したとき、当然、Googleマイビジネスで設定している住所が「六本木」近辺のローカル検索結果が表示されます。
また、新宿にいる人が「近くの寿司屋」と検索したときと、六本木にいる人が「近くの寿司屋」と検索したときで、ローカル検索結果は異なります。
店舗の「知名度」
Google公式ヘルプには以下のように表記されています。
知名度とは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、検索結果にはこうした情報が加味されます。たとえば、多くの人に知られている著名な美術館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。
ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も知名度に影響します。Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果の掲載順位に影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、掲載順位が高くなります。ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、SEO の手法もローカル検索結果の最適化に適用できます。
出典・引用:Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する
オンライン(インターネット上)の情報と、Googleでのクチコミ数なども知名度に加味されています。オフライン・オンライン問わず、知名度を上げることで掲載順位を高めることができます。
すぐできる4つのMEO対策
それでは、2章で述べた順位決定要素に対して、まずやるべき・すぐできる4つのMEO対策をご紹介していきましょう。
3つの順位決定要素に対して、まずやるべき対策は以下の4つです。
【図3-1.ローカル検索結果の順位決定要素とMEO対策】
順位決定要素の内、「距離」に関しては、操作できない部分ですので、対策できない項目だと考えています。
それでは、一つずつ、具体的にどのようなことを実施すれば良いのか見ていきましょう。
【MEO対策1】会社・店舗情報を漏れなく入力する
1つ目の対策は、会社・店舗情報を漏れなく入力することです。
下図は、弊社のGoogleマイビジネス内、「情報」ページのスクリーンショットです。
この情報を漏れなく記入、且つ、常に最新の状態に保っておくことがMEO対策の基本となります。
情報ページの項目は、上図の「(2)カテゴリ」で選択した業種で、表示される項目が異なるのですが、どのカテゴリ・業種を選択した場合でも、表示されている項目は、すべて登録することを推奨します。
弊社の情報ページでは、8つの項目が表示されております。
(1)会社の正式名称
(2)カテゴリ
(3)住所
(4)営業時間
(5)特別営業時間
(6)電話番号
(7)ウェブサイトURL
(8)属性
入力すべき内容は、項目名を読むと理解できるものが多いのですが、理解しにくい項目名と注意点に関して、ご紹介します。
項目(1)会社の正式名称:会社名は正式名称で登録する
Googleマイビジネスで登録する社名は、実際に使用している会社の正式名称を登録しましょう。
例えば、以下のように装飾して登録することはガイドライン上、NGとされています。
- デジタルマーケティングならReachLocal Japan Services合同会社
- ReachLocal Japan Services合同会社(六本木一丁目駅すぐ)
- ReachLocal Japan Services合同会社:03-4405-8712
項目(2)カテゴリ:適した業種を選択する
ここでのカテゴリとは、「業種」のことを指します。
貴社ビジネス・店舗に対して、最も適したカテゴリを選択しましょう。
選択できるカテゴリの一例が、公式ヘルプページにGoogleスプレッドシート形式で掲載されていますので、参考にしてください。
スプレッドシート内、シート名「ja」が日本語バージョンになっています。
出典・引用:Googleマイビジネス カテゴリ一覧
なお、カテゴリは、最大9個まで設定できます。
項目(5)特別営業時間:祝祭日・会社の特別休暇を登録する
特別営業時間では、祝祭日や会社の特別休暇を設定します。
「定休日」の表記設定だけでなく、特定の日だけ営業時間が短いとき、日付指定で短い営業時間を入力できます。
例えば、プレミアムフライデーの日だけを選択して、15時終業、という設定ができます。
項目(7)ウェブサイトURL:面会予約URLも登録する
ウェブサイトでは、店舗のURLを設定します。
弊社が選択している「カテゴリ」だと、「面会予約URL」という入力項目も存在しています。
「面会予約URL」に関しては、Google公式ヘルプ内で解説ページが存在していないようなのですが、弊社では、コーポレートサイトのお問い合わせフォームを設定しています。
「面会予約URL」を設定したところ、下図のように、「予約」というカタチでGoogleマイビジネス情報(ナレッジパネル)に表示されました。
項目(8)属性:店舗の詳細情報を追加する
属性では、「Wi-Fi 対応」、「テラス席あり」といった詳細情報を設定します。
属性も、選択しているカテゴリによって、選択できる属性が異なりますが、設定できる場合は、是非、設定をしておきましょう。
なお、弊社の場合、なぜか、バリアフリーという属性しか表示されず、弊社のビジネスに関連性がないため、設定していません。
(2018年1月時点)
【MEO対策2】ユーザーからの口コミ投稿を増やす
2つ目の対策は、ユーザーからの口コミ投稿を増やすことです。
ユーザーは、Googleマイビジネス情報が表示される「ナレッジパネル」から、口コミを投稿することができます。
なお、ユーザーがナレッジパネルを表示するタイミングは以下の2つです。
- ローカル検索をして表示されたローカル検索結果をクリックしたときに表示される
- 店舗名や社名で検索したとき、Google検索結果画面の右側に表示される
この評価と口コミを、数多く集めましょう、というのが、この対策になります。
「口コミを集めよう!」と言っても、そう簡単ではありません。
例えば、六本木駅近くでお寿司屋さんを経営されているとして、お寿司の味に感動したユーザーが、口コミを投稿しようとした場合、以下のような手順で口コミを投稿することになります。
(1)Googleで店舗名を検索
↓
(2)検索結果画面のナレッジパネルを見つける
↓
(3)ナレッジパネルの中の「口コミ」から点数とコメントを送信する
このように口コミを投稿するまでに手間がかかるのですが、この手間を少しだけ軽減することができます。
それは、いきなり(3)の画面へユーザーを遷移させる方法です。
店舗名を検索せずに、(3)の画面を直接表示させることもできるのです。こうすることで、ユーザーの手間を軽減し、口コミを投稿しやすくする効果があります。
その方法を見ていきましょう。
口コミを促進するために直接リンクを作成する
この方法は、Googleの公式ヘルプページでも紹介されている正式な手法なので安心です。
手順は簡単なのですが、ご紹介します。
ステップ1:https://developers.google.com/places/place-idを開く
ステップ2:検索窓で、Googleマイビジネスで登録している社名を検索する
ステップ3:Place IDをコピー
ステップ4:下記URLの<place_id>を自店舗のPlace IDに差し替える
https://search.google.com/local/writereview?placeid=<place_id>
弊社の場合、Place IDを差し替えると、以下のようなURLになります。
https://search.google.com/local/writereview?placeid=ChIJh9kzTZqLGGARTi3tzhxtO08
このURLを開いていただくとわかりますが、直接、評価と口コミを投稿する画面が表示されます。
※補足
ユーザーが評価と口コミを投稿するためには、ユーザー自身が、Googleアカウント(Gmailアカウント)にログインしていることが条件となります。
直接リンクは、短縮URL&QRコード印字で活用する
生成したURLは長いので、短縮URLもしくはQRコードに変換することで、よりユーザーがアクセスしやすくなります。
短縮URL
Googleが無料でURLを短縮できるツールを公開しているので、こちらの活用をオススメします。
Google URL Shortener
弊社の例で、ステップ4で生成したURLを短縮URLに変換すると、以下のようになります。
https://goo.gl/KbgPJj
QRコード
インターネット上に、無料でQRコードを発行できるサービスを公開しているウェブサイトが多く存在しています。
弊社の例で、ステップ4で生成したURLを、株式会社シーマンの無料変換(https://www.cman.jp/QRcode/qr_url/)で変換したQRコードが下図になります。
【MEO対策3】口コミに感謝の気持ちやコメントを返信する
3つ目の対策は、口コミに感謝の気持ちやコメントを返信することです。
ユーザーが投稿してもらった口コミは、誰でも見ることができます。
投稿いただいた口コミに対して、迅速・誠実・丁寧に感謝の気持ちやコメントを返信することが大切です。
この口コミを読むのは、店舗を利用した後のユーザーより、店舗を利用する前のユーザーが多いのではないかと思います。
例えば、六本木でお寿司屋さんを探しているユーザーがいたとします。
Googleで、「六本木 寿司屋」で検索
↓
ローカル検索結果に表示された寿司屋をクリック
↓
ナレッジパネルが表示されて、営業時間や写真以外に、口コミを読む
↓
口コミ内容と、お店側の対応を読んで、良いお店だなと感じてくれた
↓
実際に来店して利用
↓
サービスに満足したユーザーが、新たに口コミを投稿する
ユーザーにこのような体験を提供し、最後に新たな口コミを投稿してくれたら、最高ではないでしょうか。
結果的には、口コミの数を増やすことにつながっていく対策ですが、地道に、迅速・誠実・丁寧に感謝の気持ちやコメントを返信していきましょう。
【MEO対策4】ブログやSNSで情報発信を行い、知名度を上げる
4つ目の対策は、ブログやSNSで情報発信を行い、知名度を上げることです。
Google公式ヘルプで以下のように表現されている通り、インターネット上の情報も知名度に影響します。
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ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も知名度に影響します。
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これは、簡潔に表現すると、ブログやSNSで情報発信を行って、インターネット上で、自店舗の情報を増やし、知名度を上げましょう、という施策です。
Googleは日々、世界中のインターネット上の情報を収集しています。
インターネット上で多く露出している=インターネット上に多くのページに店舗情報がある店舗は、「良い店舗」というような認識をされて、知名度に良い影響を与えると言われています。
したがって、まずは無料でできるFacebookやTwitter、ブログ、を活用して、知名度を上げる施策をオススメします。
なお、FacebookやTwitter、ブログなどで登録・表記する社名や住所・電話番号は、Googleマイビジネスで使用している会社の正式名称や住所・電話番号と統一することを推奨します。
例えば、GoogleマイビジネスとFacebookで異なった社名表記をしていた場合、Googleのシステムが、これらを同じ会社だと認識してくれない恐れがあります。
同じ会社だと認識してくれないと、せっかく露出を増やしているのに、あまり効果を得られない可能性もあるので、注意しましょう。
Googleマイビジネスを有効活用して来客を増やす
ご紹介したMEO対策を実施して、ローカル検索結果の上位に表示された!良かった!で、終わりではありません。
実際に来店してもらうための努力・お問い合わせをしてもらうための努力をしなければなりません。
ローカル検索結果をクリックすると、ナレッジパネルが表示されます。
このナレッジパネル内の情報を魅力的にしておかないと、せっかくのユーザーを、ライバル店に持っていかれてしまうかもしれません。
この章では、ナレッジパネルを充実させるための、無料でできるGoogleマイビジネス活用法を2つ、ご紹介します。
・魅力的な写真を追加してナレッジパネルを充実させる
・投稿機能を活用してナレッジパネルを充実させる
魅力的な写真を追加してナレッジパネルを充実させる
1点目の活用法は、Googleマイビジネスに、店舗・サービスのイメージが伝わるような魅力的な写真を追加することです。
あなたが、六本木で寿司屋さんを探しているとします。
「寿司屋 六本木」で検索して表示されたローカル検索結果の内、A店とB店のナレッジパネルを閲覧したとき、以下のような写真が表示されたら、あなたは どちらの店舗に行きたくなるでしょうか?
- A店
店舗外観
寿司のアップ写真
個室の写真
店内を見渡せる360度写真
店主とスタッフの写真 - B店
店舗外観
寿司のアップ写真
私なら、A店に行ってみようと思います。(投稿されている口コミと、口コミへの対応も確認しますが)
このように、写真は、ユーザーの目と興味を引きつけ、店舗の魅力を伝える重要な手段です。
もし、写真を追加していない場合は、必ず追加しましょう。
Googleマイビジネスへの写真の追加方法
写真の追加は、Googleマイビジネスのメニュー「写真」を選択し、右上の「+」アイコンをクリックすると、追加できます。
Googleが推奨する効果的な写真とは?
Googleの公式ヘルプに、効果的な写真と、写真撮影のヒントが掲載されています。
店舗外観・店内の写真はもちろん、「経営陣や従業員の写真を少なくとも3枚」という具体的な説明で解説されています。
スタッフの人となりや雰囲気、アットホーム感を感じ取ってもらえるなどの効果がありそうです。
出典・引用:Google公式ヘルプ ビジネス用写真
また、Googleの公式ヘルプに、推奨する写真の形式・解像度などが明記されていて、「品質」という項目で、以下のように解説されています。
――――――
ピントが合っていて十分な明るさがあるだけでなく、Photoshop などの画像編集ソフトウェアで加工されておらず、フィルタが過度に使用されていない写真を使用します。現場の雰囲気をありのままに伝える画像をお選びください。
――――――
写真は加工せずに、ありのままの状態であることを推奨されています。その方が、臨場感というか、写真のイメージが伝わりやすいのかもしれません。
出典・引用:Google公式ヘルプ 写真に関する推奨事項
追加した記憶のない写真が表示されている理由
ナレッジパネルに、追加した記憶のない写真が表示されていることがあります。
実は、ナレッジパネルに表示される写真には、管理者自らが追加した写真以外に以下の2つの種類があります。
(1)インターネットユーザーが投稿した写真
口コミと同じく、写真も一般の人が誰でも投稿することができます。その写真がGoogleマイビジネスに追加され、ナレッジパネルに表示されます。
(2)Googleが収集した自社に関する写真
Googleは日々、世界中のインターネット上の情報を収集しており、画像もその一つです。
ウェブサイトやSNS、ポータルサイトなどの写真(画像)が、Googleに認識されると、Googleマイビジネスに追加されることもあります。
もし、ユーザーが投稿した写真や、Googleが自動収集した写真が不適切、もしくは間違っていた場合、Googleマイビジネス管理画面から、削除申請することができます。
不適切な写真を削除申請する方法
Googleマイビネスのメニュー「写真」から、削除したい写真をクリックすると、写真が拡大表示されます。
その後、写真の右上に表示されている旗のようなマークをクリック。
削除申請フォームが開くので、理由を選択して送信すると、申請完了です。
投稿機能を活用してナレッジパネルを充実させる
次にオススメなのは、「投稿」機能を活用することです。
投稿とは、ナレッジパネルにイベント情報、期間限定キャンペーン情報、新商品情報などを表示できる機能です。
投稿をすることで、ユーザーに最新情報をアピールでき、より店舗に興味を抱いていただくことができます。
Googleマイビジネスから投稿する方法
投稿は、Googleマイビジネスのメニュー「投稿」を選択し、「投稿を入力」から行います。
投稿に外部リンクを設定してユーザーにアクションを促す
投稿には、外部へのリンク設定機能があり、活用することで、ユーザーにアクションを促すことができます。
このリンク機能を使用して、以下のような使い方もオススメします。
- 新商品の紹介を投稿し、商品詳細ページへリンクを貼る
- 期間限定クーポンを投稿し、クーポン画面へリンクを貼る
- メールマガジン情報を投稿し、メールマガジンの登録ページへリンクを貼る
- セミナー紹介を投稿し、セミナー申し込みページへリンクを貼る
例えば、弊社の場合、以下のような情報を積極的に投稿しています。
- セミナー情報
- ブログの更新情報
- 社内イベントでの社員の様子
- 新サービスの紹介
イベント機能を活用して投稿を目立たせる
外部リンク以外にも、「イベント」という機能もあります。
イベントの名前や日時を入力すると、下図の右側のように表示されます。
左側がイベント設定せずに投稿したもので、右側がイベント設定したものになります。
イベント設定すると、開催日時とイベント名が上部に表示されて、目立ちますので、セミナーやイベントは、イベント設定にて投稿することをオススメします。
投稿の文字数や規定
投稿には以下の規定・ルールがありますので認識しておきましょう。
- 文字数
最大半角300文字まで - 表示されている期限
投稿は、7日間だけ表示されます。
ただし、イベント機能で投稿したものは、イベント時点まで表示され続けます。 - その他ポリシー
投稿コンテンツは、原則、Googleマイビジネスのビジネスに関連性があるものでないと許可されません。
詳細なポリシーは公式ヘルプページをご参照ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ローカル検索において、競合他店に負けない、且つ、差をつけるためにも、今すぐ4つのMEO対策を実行しましょう。
並行して、ナレッジパネルの情報も充実させ、店舗の魅力をどんどん発信していきましょう。
MEO対策・ナレッジパネルの充実、どちらも地道な作業ですが、必ず来店客の増加につながるはずです。