【Twitter活用】リードジェネレーションカードについて知る

ソーシャルメディアをマーケティングに活用していますか?

ソーシャルメディアの有効活用はインバウンドマーケティングに必要不可欠です。

そして、今やリードジェネレーション(見込み客獲得)においてソーシャルメディアの活用は欠かせない時代です。ソーシャルメディアにはTwitterFacebook、Google+、Instagramなどいくつかありますが、そのソーシャルメディア自体に特徴的なサービスを提供しています。

もしも「リードの獲得(メールアドレスの獲得)」を簡素化したいというのであれば、Twitterのリードジェネレーションカードが有力な選択肢となります。このTwitterが提供する広告サービスであるリードジェネレーションカードは2013年から提供されているのですが、存在を知らなかったという方が以外と多いかもしれません。

そこで今回はこのTwitterリードジェネレーションカードについてご紹介いたします。

Twitterの広告サービスについておさらい

プロモアカウント

Twitterページ内にある「おすすめユーザー」欄に広告を表示。フォロワーの獲得に有効的です。 

プロモトレンド

Twitterページ内にある「トレンド」欄の最上部に広告を表示。全ユーザーのページに表示できるので広範囲へのプロモーションに有効的です。

プロモツイート

Twitterページ内で通常のツイートのように広告を表示。ブランディング効果が強く、リツイートによる拡散性の高さがあります。 

Twitter広告サービスは上記の3つに大別できるわけですが、リードジェネレーションカードを活用するためにはプロモツイートを利用する必要があります。 

Twitter広告サービスについて詳しく知りたい方は以下の記事が参考になりますのでご覧ください。

参考)Twitter広告の基礎知識 〜今さら人に聞けない、けど知っておきたい〜広告の基礎知識 〜

リードジェネレーションカードとは

それでは本題に入りますが、リードジェネレーションカードについて簡単に説明しますと、企業のマーケッターがTwitterユーザーのメールアドレスをワンクリックで獲得できる仕組みです。

つまりTwitter広告内にCTA(Call to Action)ボタンを配置し、ユーザーがクリックすることでTwitterに登録されたメールアドレスを自動的に取得することができます。

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企業マーケッターのメリット

Twitter広告を活用してメールアドレスを獲得しようと考えた場合、従来ならばキャンペーンへの登録からDMを送信し、ユーザーからメールアドレスを登録するというアクションを待つ必要がありました。

このプロセスを踏む段階で離脱してしまうユーザーも多く、上手くリード獲得に繋がらないという経験をした方も多いのではないでしょうか。 

一方、リードジェネレーションカードでは面倒なプロセスを一切省きワンクリックで登録メールアドレスを取得することができます。ユーザーのキャンペーン参加への意欲をそのままにリード獲得に繋げることができるのです。

結果、従来以上のリード獲得率を実現することができます。 

またCTAボタンに関してはテキストを自由に設定できるので、キャンペーンに合わせて最適なものを作成すればリードジェネレーションの効果を最大化できるでしょう。 

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ユーザー側のメリット

リードジェネレーションカードではユーザーに対しても「面倒な登録は必要ない」というメリットを提供できます。キャンペーンへの参加意欲はあっても面倒なことは避けたいというのがユーザーの心情ですので、ワンクリックで参加できるとあればユーザーから見ても願ったり叶ったりといったところでしょう。 

こうしたユーザー側にもメリットを提供していることからも、リードジェネレーションカードの有用性が見て取れます。

リードジェネレーションカードをマーケティングに活かす

ではリードジェネレーションカードをどのようにしてマーケティングに活かしていけばいいのか?ここでいくつか具体的な活用方法を提示していきたいと思います。

メルマガ登録者の増加に

メールアドレスを取得できるということは、そのままメルマガ配信へと繋げることも可能です。従ってメルマガ登録者増加を目的にちょっとしたキャンペーンを展開するのは非常に有効的でしょう。

Webサイトのバナーでメルマガ登録を促すよりも効率的に獲得することができると思います。

セミナー、イベント勧誘に

Webサイトにおいてセミナーやイベントへの参加登録を行うためには所属会社や氏名、メールアドレスなどを入力しなければなりません。こうした登録作業に抵抗感のある方も多いので「参加してみようかな」と考えてみても、登録が最大の障壁になっている場合があります。

そこでリードジェネレーションカードを活用することで、ワンクリックで登録作業を完了させることができます。

これまでリーチできていなかった層をセミナーやイベントに引き込むことができるでしょう。

クーポンの配信に

リードジェネレーションカードの活用方法としても最も多いものではないでしょうユーザーはワンクリックで登録メールアドレス宛てにクーポンを配信してもらえるので、非常にクリックしやすく広範囲にキャンペーンを展開することができます。

オフラインへの導線引き

クーポン配信の一種ですが、例えば「店頭で10,000円以上お買い上げの方には20OFF」といったキャンペーンを展開すれば、実店舗への導線引きにも活用できます。

マーケティングツールに取り込む

実はリードジェネレーションカードによって取得したメールアドレスは、直接マーケティングツールへ(CRMSFAにも)落とし込むことができます。従ってこれまで以上にリードジェネレーションを加速させマーケティングツールを最大限に活用することが可能です。

リードジェネレーションカードの注意点

リードジェネレーションカードを活用する上で注意すべきことは2つあります。

一つは画像のサイズです。Twitter広告サービスではキャンペーンごとに推奨する画像サイズが違いリードジェネレーション管理では800×200ピクセルを推奨しているのできちんと意識してクリエイティブを制作しましょう。

そしてもう一つはメールアドレス利用目的の明示です。リードジェネレーションでは簡単にメールアドレスを取得できる反面、自分のメールアドレスを送信することに抵抗感があるユーザーが少なくありません。

従って取得したメールアドレスを何のために利用するのかを明確にしないと、ユーザーに不信感を与えてしまいます。Twitter広告サービスでは入力できるテキストが140文字と限られているので、クリエイティブ内で明示するのがベストでしょう。

リードジェネレーションカードを活用する際は、必ず上記2点を守ることで効率的なリード獲得に繋がります。 

まとめ

いかがでしょうか?意外と知られていないTwitter広告サービスのリードジェネレーションカード。実は、機能自体を利用するのに広告出稿の必要はなく、単なるツイートでも利用することができます。 

しかし、多くのユーザーのタイムラインに表示させることができるという観点から、Twitter広告サービスと併用するのが最も効果を発揮するでしょう。

もしも自社の商材がTwitter ユーザー層にマッチしていると考えられるのであれば、一度リードジェネレーションカードを活用してみてはいかがでしょうか?アイディア次第で活用方法は無限大ですので、是非新たなリード獲得方法として確立していただければと思います。

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