Closed-Loop Marketing

CLMと略されるClosed-Loop Marketing(クローズド・ループ・マーケティング)は、営業職やコールセンターなどから提供された見込み客についてのデータや、営業がクロージングに至る際に使用した資料・経験を集めて分析し、実際にクロージングに至った見込み客と至らなかった見込み客の像を明確にして、以後のマーケティングに活かす手法。営業担当がそれぞれ持っていた細かな情報をデータ化して共有することにより、効果的なマーケティング方法を企業内で共有することができる。

またマーケティング部門は、見込み客調査に時間を取られることがなくなり、日々蓄積されていく営業データを元に、より効率的にマーケティング活動を行うことが可能になる。

Webマーケティングにおいては、まず訪問者がどういったアクションを取ったかCookieを利用して調査したり、見込み客がクロージングに至って顧客になった場合、効果があったのはどのページかを調べたりしてデータ化する。そうすることでどの部分が最も収益に結びつき、どの部分は結びつかなかったのかを特定することができる。