バナー広告ってどう作ればいいの?【初心者必見】無料で使える競合調査ツール4選

クリエイティブ(バナー広告)ってどう作ればいいの?【初心者向け】無料で使える競合調査ツール4選

「バナー広告を作ってみたけど、クリックされない…」「どんなバナーを作ればいいのかわからない…」「効果が出なかった」といった経験はないでしょうか?実は、バナー広告を作るには、まず競合他社のバナーをリサーチすることが重要なのです。

どんなデザインやキャッチコピーが効果的なのか、どんなバナーがユーザーの目を引くのかを知ることで、より効果の高いバナー広告を作成することができます。

そこで今回は、初心者の方でも簡単に使える、無料の競合調査ツールを4つご紹介します。これらのツールを使えば、競合他社のバナー広告を分析し、自社のバナー広告に活かせるアイデアやヒントを得ることができます。ぜひ、この記事を参考にして、効果的なバナー広告の作成や、制作会社との会話に役立ててください!

競合調査のメリット

競合他社のバナー広告をリサーチすることで、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

  • 効果的なデザインやキャッチコピーを発見
    • どんなデザインやキャッチコピーがユーザーの目を引くのか、どんなバナーがクリックされているのかを分析することで、自社のバナー広告に活かせるヒントを得られます。
  • ターゲット層を明確化
    • 競合他社がどんなターゲット層に広告を配信しているのかを調べることで、自社のターゲット層をより明確にできます。
  • 広告掲載場所の選定
    • 競合他社がどんな媒体に広告を出稿しているのかを知ることで、自社に最適な広告掲載場所を選定することができます。
  • 自社の強み・弱みを把握
    • 競合他社と比較することで、自社の強みと弱みを客観的に把握し、差別化戦略を立てることができます。
  • 市場トレンドの把握
    • 競合他社の広告を分析することで、最新の市場トレンドを把握し、自社の広告戦略に反映することができます。

さらに、競合調査を効果的に行うためのフレームワークとして、3C分析やSWOT分析などがあります。これらのフレームワークを活用することで、市場や競合他社をより深く理解することができます。

それでは、バナー広告の作成に参考となる無料で使えるクリエイティブ調査ツールを紹介していきます。

Meta広告ライブラリ

https://www.facebook.com/ads/library

推奨業種:toB(資料DL・イベント告知・セミナー)人材・EC・アプリ

Meta広告(FacebookやInstagram)の広告を分析できるツールです。検索バーに、調べたいキーワード(例:競合他社の名前、キーワードなど)を入力します。

Meta広告ライブラリ

遷移先の検索結果画面で、フィルターを使って絞り込みすることもできます。

  • 言語
  • 広告主
  • プラットフォーム
  • メディアタイプ
  • オンラインのステータス
  • 日付別インプレッション

Google広告の透明性について 

https://adstransparency.google.com/?region=JP

リスティング広告を配信中の場合、設定しているキーワードで検索すると、自社広告と競合広告が表示されることがあります。競合の広告を見つけた際は、下図の赤枠部分にある「他の広告を表示」をクリックしてください。

Google広告の透明性について

遷移先の広告主のページでは、リスティングの広告文や、プラットフォーム別に、静止画広告や動画広告などを確認することができます。

フィルターから絞り込み

  • 期間
  • 国別
  • プラットフォーム別

2.Google広告の透明性について

Google広告は利用企業も多いため、競合企業が探しやすいのも特徴です。

TikTokクリエイティブセンター

トップ広告
https://ads.tiktok.com/business/creativecenter/inspiration/topads/pc/ja?period=30&region=JP

推奨業種:美容・不動産・金融・EC・アプリ

TikTok(ティックトック)広告は、 短尺動画共有プラットフォームであるTikTokで配信される広告です。

若年層を中心に利用者が急増しており、高いエンゲージメント率と、多彩な広告フォーマットが特徴です。TikTokで使用されているトップ広告以外にも流行のトレンドをチェックすることができます。

フィルターから絞り込みが可能

  • 国別
  • 業種
  • 目的
  • 期間
  • 広告言語
  • フォーマット
  • いいね数
TikTokクリエイティブセンター

番外編:Googleショート動画

昨年夏頃より、スマホのGoogle検索結果に「ショート動画」という項目が追加されました。サービスや商品名を入力すると、検索語句に関するショート動画がずらっと表示されます。InstagramやYouTubeショート、TikTok、その他にWebサイトやブログまで、様々なプラットフォームの動画が表示されるため、ユーザーの生の声を手軽に収集できます。

これらの動画は、広告ではなく、実際の使用感や機能紹介、メリット・デメリットなど、ユーザーの様々な視点からの情報が満載です。

企業が作成する広告は、どうしても商品やサービス紹介が中心になりがちですが、ユーザーが作成したUGC(ユーザー生成コンテンツ)風クリエイティブを活用することで、よりユーザーに共感されやすく、CTRや、CVR向上に繋がりやすく1パターンとして検討・追加することをおすすめします。

番外編 Googleショート動画

まとめ

今回は、(静止画・動画)クリエイティブ作成の際に参考となる無料のクリエイティブ調査ツールを4つご紹介いたしました。

Meta広告ライブラリ(Facebook,Instagram)

Google広告の透明性について

TikTokクリエイティブセンター

番外編:Googleショート動画(スマホのみ)

これらのツールを使えば、競合他社のバナー広告を分析し、自社のバナー広告に活かせるアイデアやヒントを得ることができます。

静止画や動画は、準顕在層・潜在層向けの広告として、購買意欲を喚起する気づきや共感、そして未来の姿を描くことが重要です。クリエイティブを制作する前に、どのようなものを制作したいか情報収集し、制作に役立ててみてはいかがでしょうか。

リードプラスでは、動画制作をお受けすることも可能です。
SNS広告運用と合わせて、ぜひお気軽にお問い合わせください。